大賀壽二氏著「好日山荘往来」

出版記念パーティ開かれる

柏木宏信



本会永年会員で支部評議員の大賀壽二氏が 『好日山荘往来』をこのたび上梓された。それを記念して、出版記念パーティが2月16日(金)大阪梅田の 「大東洋」 で、大阪府山岳連盟、関西山岳会と日本山岳会関西支部を発起人として開催された。
 大賀氏は戦前、昭和16年に好日山荘に入社され、西岡一雄氏を支え、またその後継者として日本の山岳界を装備、用具の面ではなくてはならぬ人として支えて来られたことは言を待たないことである。
その間のことは『好日山荘往来』に詳述されており、広く岳人に紐解いて戴きたい。
 当日約70名の方々が参加され盛大なパーティとなった。
 山並久次大阪府山岳連盟会長の挨拶に始まり、古くからの山のお付き合いの深い、浅野初子さんや守山進太郎氏など、また重廣恒夫支部長や阿部和行前支部長、城隆嗣大阪府山岳連盟前会長などのスピーチや、西岡氏のお嬢さんも出席されておりそれぞれの思い出話など披露された。
 大賀氏は、当日は脊椎の骨折治療のため入院加療中であったが、車椅子で出席された。入院当初はとても出版記念会に出席は無理ではないかと危惧されたが、持ち前の精神力で医師を説得し、コルセットと車椅子での出席となった。
『好日山荘往来』 には、関西を中心とした山にかかわった方々の事や、出来事を極めて正確に、記述され、その記憶力のすばらしさに敬嘆させられる。