塩久(しおく)峠〜榎峠

山内 幸子

中央分水嶺 2-3
                          

 今回は兵庫県側分水嶺踏査の最終日。前回時間切れでわずかばかり残した分の踏査。12名の参加者あり。

梅雨の最中、大雨の予想。また、須磨岡氏と一緒なので雨だと言われるなと思いながら出発。昨日、雨でも決行とメールが入ったが、さすが山岳会だ。一人のキャンセルも無しで全員集合。宝塚に寄って松波車と合流して道の駅へ。途中三田・篠山当たりで大雨になるが篠山盆地を越えると雨はましになり道の駅あおがきではあがっていた。あおがきで須磨岡車と合流し奥塩久部落へ。東の林道終点まで入り、車を置きに行った人を待つ。車は榎峠まで上がらなくて良かったのでわりと早く帰ってきた。

一つ西側から林道に入り、前回通った獅子避けゲートを越える。しばらく林道で歩きやすい。林道の途中から細い山道に入ると10分ほどで塩久峠に着く。ここからは急な登りで最初のピークに上がる。だんだんヤブが濃くなるし木の枝に水滴が付いており先頭はずぶ濡れになる。境界標があったのでそれに気をとられ南の尾根に入りすぐに登り返し西に向かった。北に振るところも最初は境界標があったが藪の中で隠れており、小さい尾根が北に3本出ているので分かりにくい所だった。北に急降下し鞍部に下り立ったところがかや峠だった。峠をはさんで向かい合って本芦田と書かれた石柱が立っていた。

ここからは藪が少なくなりわりと歩きやすい。小さいが3つ目のピークに倒木の陰になった3等三角点があった。去年は三角点の回りは切り開かれていたらしいが、今回は倒木の陰になっていた。鴨内峠からはすぐのクロイシ山(曼田良三角点)以来の三角点である。点名は榎峠で344.1mの三等三角点だ。ここから榎峠までは急なので転げないように気をつけながら木を持ったりして一気に下る。車道が見え、榎峠に下り立ち兵庫県分の分水嶺踏査を終える。旧道を下り我々が車道に下り立ったと同時に雨が降り出した。雨にもあわず、最後は我々の踏査を祝ってくれるようなグッドタイミングだった。ちょうど一年と三カ月かかって兵庫県の分水嶺踏査が終了した。

 すこし下ったところにいい東屋があったので、打ち上げ場所にした。広く真ん中にテーブルがありトイレ・水道付きのいい場所だった。今回は打ち上げを兼ねているので、みんな飲み物と一品ずつの持ち寄りで宴会をすることになっていた。げその天ぷら、ウインナ、ごま鶏にミンチボール、枝豆、焼きなす、なすの酢みそ和え、大量のソーメンにいろいろなおつまみ・・・とテーブルの上に載りきらないくらいだった。運転手がお酒が飲めないのが残念だったけれど、東屋の中は和気あいあいとした時間が流れていった。

写真説明
1.猪垣を閉めて登山口へ   2.榎峠三等三角点にて   3.榎峠三等三角点から県道榎峠への急下り
4.東屋にて丹波・但馬分水嶺終了の打ち上げ会を      5.同じ

【期 日】 05年7月3日
【コースタイム】7:45〜8:00宝塚 9:15道の駅あおがき 10:10奥塩久猪子避けゲート発 10:25林道からの取り付き 10:37塩久峠 11:36かや峠 11:58点名榎峠△三344.1m 12:23榎峠 12:43シシ避け網出口 12:45御霊神社 13:10〜15:00東屋で打ち上げ 

【参 加】 金井良碵、 宗實二郎、 久保三郎、 中島隆、 須磨岡輯、 松波幹夫、 井谷孝、 久保和恵、 滝川敏康、 岩崎しのぶ、 金井健二、 山内幸子、 計12名