鴨内峠〜塩久峠

支部山行 04−11


鴨内峠〜塩久峠 

岩崎 しのぶ

関西支部山行 分水嶺区分2−3                           

【期 日】 05年5月29日(日)
【コースタイム】 鴨内峠入口到着(8:50) 出発(9:55)…鴨内峠(10:25)…クロイシ山 (10:50)…430mP(11:40〜12:05)…467mP(14:15〜20)…蓮根峠(14:55〜15:00)…421mP(16:00〜16:20)…塩久峠(16:25)…奥塩久(17:00)
【参 加】 金井良碩、滝川敏康、中島隆、松波幹夫、宗實二郎、森沢義信、山内幸子、岩崎しのぶ(計8名)
4月に入会したばかりの新米です。分水嶺踏査に興味津々、参加させていただきました。
中島さん松波さんの車2台に分乗し、中国自動車道を春日ICで下車、県道を西に向かい鴨内峠登山口に到着。丹波の森・五台の径という標識がある。村の一斉作業デーとかで、大勢の人が草刈作業中。松波さんの車を榎峠に移動している間、村人と雑談する。榎峠まで行くというと、そんな遠くまでと呆れ返る人、3時間はかかるな〜という人と様々だ。一体どちらに軍配が上がるのか楽しみだ。


鴨内登山口から林道を歩き,登山道を歩かず人工林を直登しやっと稜線が見えた。

鴨内峠へはしばらく林道を進んだ後、杉林の急斜面に取り付く。喘ぎながら登ること25分、急に平坦な登山道に出る。ゆるくカーブすると鴨内峠だ。そこはクロイシ山と五台山の分岐点で、立派な標識が立っている。鴨坂方面から老人が単身登ってきた。今日は五台山で行事があるから、クマも出てこないだろうと思い登ってきたとのこと。そういえば地元の方もクマに注意と言っていた。

ここからしばらくは木道の階段が出てきて歩きやすい。クロイシ山頂上には4等三角点があり、曼田良三角点と標識に記されている。展望はない。ここから東に取ると親不知で、我々は北の分水界の径を進む。しばらく進んだところで東尾根に入り込むが、すぐに気付き引き返す。GPSの威力だ。


「クロイシ山」 4等三角点曼田良にて

次第に踏み跡も無くなり地図と磁石を頼りに前進する。
GPSは僅かな方向のズレも見逃さない。小さなピークを幾つか越え、眺望の良い430mPで昼食をとる。
下をトンネルの走る穴浦峠はちょっとした広場だ。北進したルートも452mP辺りで大きく南西へとカーブする。この辺りまで来ると踏み後は殆ど無い。私には判別しかねる微妙な尾根の分岐を、山内さんは確実に前進する。467Pで休憩、中島さん差し入れの冷たいみかんが乾いた喉を快く潤してくれる。

蓮根峠を過ぎた辺りから少し歩きやすくなるが、時間も大分経過した。先にはまだまだ大きな山が控えている。塩久峠手前のピークで、この先計画どおり榎峠まで前進するか、峠から下山するか検討する。結果下山を選択、塩久峠〜榎峠は次回に持ち越す事とする。やはり榎峠は遠かった。

奥塩久の集落手前で突然道が電気柵に遮られた。見ると集落全体に張り巡らせているようだ。一瞬不安がよぎるが、金井さんがいとも簡単に開けてくれた。畑仕事しているご夫婦にタクシー会社を尋ねると、奥さんが親切に青垣タクシーの電話番号を調べてきてくれた。10分ほどでタクシーが来て,松波さんの車を榎峠に取りに行き、出発地点の鴨内峠登山口駐車場に戻る。

初めての分水嶺踏査山行でしたが、難しさと同時にその魅力を味わいました。残りの榎峠までも是非参加させていただきたいと思います。運転された方お世話になりました。