台風6号の接近により山行が危ぶまれたが台風の速度が15kmと遅いので前日須磨岡氏より決行とのFAXが入り、今回で四回目の生野町民会館での待ち合わせに為る。
今日は7名の参加で先ず雨が降りしきる中、 栃原トンネル入口に五人を降ろし二台で今日の下山口の菖蒲沢林道の終点近く迄車の配置に行く、林道は一部荒れている。
栃原トンネルが出来る前の旧道を上がり林道脇に駐車、雨も小降りになり、雨具を着ると蒸し暑い、林道を上がり高圧線の下を通り巡視路を登り関電No21・22の標識のある鉄塔下に、巡視路を外れ分水嶺稜線を150m程の登りで三等三角点丸山649.1mに着く。
雨も次第に止み蒸し暑いので雨具を脱ぐ、台風の影響で風が有るので体に心地よい。皆さんは辛抱強いのか雨具を着けた儘である、歩きやすい稜線を丸山から小さなピークを三つ越えた処から右手に300m程下って左右の景色を見ると、左の稜線が離れる方向に向かっているので間違いに気付き引き返す。
ピークからは北西に下らなければ為らないのに、つい歩きやすい方向に向かってしまう、道の無い稜線歩きの場合良く陥り易い事柄だ。ピークを左手に下るのが正規の方角で少し登ると標高P606mに、今日は丸山三角点からは道はないが稜線は比較的緩やかな登り下りで歩きやすい、風もあるので暑さも余り感じないので助かる。
606m地点からは標高900m位の地点までは距離にして2kmは緩やかな登りで所々藪も有るが大した藪でなく木々を潜り枝を掻き分け乍ら、地面は落ち葉が厚く積もりふかふかの感触で歩き易い、只天気が良くないので周りの景色が見えないのが残念だ。
比較的広い場所に出た処で雨も止んだので早めの昼食にする11:30〜12:00迄。
歩き始め暫くで町界尾根に着く、黄色のテープでJACの印を付ける。これからP982mえの登りで途中振り返ると、雲が切れた左手に生野の町と4月25日に歩いた古城山、右に三角点丸山が三角形の姿が良い、もうあんな処から歩いて来たのか?と思う程遠くに見える、暫く見通しの良くなった景色を皆で楽しむ。
さあー もうひと登りでP891mに着く、此処は木が茂って見通しは良くないので最終目的地「とんがり山」目指す。 雲が厚くなり見通しの悪い暗い尾根筋を歩いていると、急な左手斜面に、「やまぼうし」の白い花が風に揺れてまるで蝶々が乱れ飛んでいる様に、暗い周りの風景がぱっと明るく見せて呉れる。
所々に変わった形の岩が出て緩やかに登りが続く、下を見ると深い落ち葉の中から顔を出した「ぎんりょうそう」が露をおび暗い斜面に鮮やかな真っ白い姿を見せてくれる、カメラを向けマクロ撮影にして何度も撮るが中々ピントが合わず何回もシャッターを切る、撮影に夢中に為っている間に皆さんに大分離される、この稜線は木々の間をすり抜けて右に左に歩き易い処を選んで歩く、あと「とんがり山」まで100m位か? 須磨岡さんの著書「たじまハイキング」のコースが左手に菖蒲沢からの登りのコースの出会いの赤いテープが見られた、山頂まで此のテープに導かれて今日の最終地点「とんがり山」981.4mに着く、14:20。
雲に閉ざされて見晴らしは効かないので一服し記念撮影を終え下りに掛かる、町界尾根は西向きに下る、木々に掴まり乍ら鞍部まで下る、直進すれば来月の支部山行の続きの段ヶ峰に向かうが本日は此処までで左に菖蒲沢目指し下る、暫く下ると水音が聞こえ沢に降り立つ、ここからは何度も渡渉を繰り返し沢沿いに下り林道に出る。
湿気の多い梅雨時の為、事前にヒル対策をしていたが、それでも沢山のヒルが付いてきた、私も6匹程退治した幸い今日は雨のために長靴を穿いてきたのでヒルの進入は事前に防げたがヒルに血を提供した人は三人いた,
本日の分水嶺踏査も変化に富んだ一日であった。
期 日 2004年6月20日 (雨)
コースタイム 林道登山口9:00〜鉄塔下9:25〜三等三角点丸山649.1m・9:46 〜町界尾根13:22〜とんがり山981.4m・14:20〜菖蒲沢林道15:20
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参 加 L 須磨岡 輯 久保和恵 中島 隆 星根文子 山内幸子 5名
他非会員 岸本祐太朗 |