支部山行 04−11


樅の木林道志倉支線−藤無山 

山内 幸子

関西支部山行 分水嶺区分4−5                           

【期 日】 04年10月24日
【コースタイム】 7:00センター三方発〜7:15車止め〜7:30−40藤無水道施設〜8:25登り口〜
9:15稜線〜10:10藤無山〜12;00展望所往復〜12:50登山口林道〜13:35車止め。
【参 加】 須磨岡 輯、久保和恵、阪下幸一、阪下悦子、中島 隆、宗實二郎、宗實慶子、山内幸子
       (会員外) 大和 絃、金山チヨ子    計10名。

 今日はいつもの分水嶺に似ず、良い天気だった。
 分水嶺を歩くとなると、雨が降り出したり、雲が多くなったりするのに、今日は快晴である。センター三方を二台の車で出発して樅の木林道支倉支線に入る。しかし台風23号のせいで、林道はガタガタになっており、何処まで入れるか判らなかった。
 今日の参加者には林道が何処まで入れるか判らないので予定通り歩けない、下手をすると林道歩きだけで終わるかもしれないと念押しの連絡を入れた為に参加者が減った。 久保、阪下、須磨岡、中島,大和、の五台が前日の夜センター三方に集合した。
 すぐに下山口の若杉峠に配車に行ったが国道29号線が通行止めになっており縦走が出来なくなったが、藤無山までは予定通り歩く事にした。夜は鍋を囲み賑やかに楽しい一時を過ごした。
 林道は支倉の「ゆずりは荘」 の上まで車は入れた。登山口までの林道は台風の凄さを思い知らされた。川は水量が多く土砂で埋まり 、林道に水が流れて大きな溝が出来てその底を水が流れている。
深さは50センチ以上はあった。
 谷は至る処で表土が流され、木々が谷底にズリ落ちている。地層が出ていた処も前より土砂が落ちており道が狭くなっていた。登山口も伐採の後の短く切られた丸太があちこちに散乱していた。植林道を登っていく。少し前に伐採されたので大木の切り株の間を通る明るい道である。
急だが所々平になっているので一息付ける。上の方に(900mを越えると)いくと踏み跡も分かり難く各自が好きな処を歩き稜線に着く。
 この前に付けた筈のテープを探すが見当たらない。暫し休憩して薄い笹藪の中を歩く、稜線は結構岩が多い。
 1050mを越える辺りから笹藪が濃くなり、本格的な笹漕ぎになった、獣が通った様な跡がある裡は良いが、それが無くなると、横向きに生えている笹をかき分けていかないと進めない。100m程藪を漕いで開けた処が藤無山の山頂で有った。山頂は広く切り開かれており展望も良い。
 コーヒタイムをしてから見晴らしノ良い処まで偵察を兼ねて分水嶺の先を空身で歩く。藤無神社跡から但馬の山々を眺め展望を楽しみ、更に下って展望ヲ楽しみ藤無のピークに戻って、登りとは違う道を下る事にする。
 須磨岡氏が一宮町の人達と拓いた道を下る。最初はブナの木の間をルンルン気分で歩ける道だが、すぐに急な下りでロープを掴まなければ下れない様になる。その下りが終わると沢沿いに下っていく、何度か沢を渡り植林帯に入る。植林帯を下り尾根を一つ越し、小さな沢を二つ越して下ると林道に出る。後は車ヲ止めた処までのんびりと歩いていく。
 「ゆずりは山荘」にて昼食にする。此処で台風の時に杉の大木が倒れて電柱を倒したので、関電の修理の車が三台入り倒れた木を切り、配線の修理をしていた。台風当日は道が川の様で恐怖だったそうだ。後また「まほろばの湯」に浸かりそれぞれ帰路に着いた。
 予定通りに歩けなかったが、藪有り、急降下あり、沢ありで変化に富んだ一日で参加者は皆満足顔であった。

【備考】 林道の荒れ方は想像を絶するものがあった、当分は車は入れないだろう