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柏木宏信 |
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8月24日セルロイド会館講堂で38名の会員が集い、河口慧海研究プロジェクト座長、高山龍三先生の 「河口慧海の日記 感動をもって読む」と題された講演を伺った。 昨年の11月に、新しく発見された「河口慧海の日記」、明治33年3月10日から同年末の間に記されたもの、をもとに詳しい解説がなされた。 公刊されている 『チベット旅行記』 では、ネパールからチベットヘ国境を越えて入一国したときの記述がぽかして書かれていて、従来その径路が、6月20日のツアルカ (ネパール) から、7月14日ナロ (チベット) までが、判然としなかった。これは途中の地名をはぶき、案内人の人数を変えたりと、周囲の人々への官憲の探索が及ぶのをさけるためにとった処置と考えられる。慧海の旅は、「苦難の旅」であり、また 「求道の旅」 でもあった。旅の途中では厳しい「戒」を自らに課して、「西蔵土仏教修学に関する十難」を乗り越えたと。未定稲ではあるがと前置きして 「河口慧海の歩いた時間と距離」 についてこまかく説明された。 講演後、先生の河口慧海関係の論文の抜刷集を支部にいただいた。図書係の方で目録を付してルームに保管し公開している。 慧海に興味のある方は是非目を通して戴きたい。特に 『国内の著作にみる河口慧海 (1〜5)』は慧海関係文献目録集として貴重なものである。 赤山伸夫、浅野初子、阿部和行、新井 浩、新本政子、井谷 孝、浦上芳啓、 大西 保、 奥田仁一、柏木宏信、金井健二、金井良碩、川戸昭三、 清瀬祐司 久保和恵、久保三朗、黒田守彦、河野直子、小島一喜、小寺佳美、阪下幸一 城 隆嗣、先水美智子、高山龍三、田中祥介、塚元一彦、中島 隆、西尾俊子 広瀬健三、水谷弘治、箕口一三、宗實慶子、宗實二郎、茂木完治、屋敷具子 山内幸子、吉田三智子 38名 ( 50音順敬称略 ) |