三支部合同スキー山行  

放山(頸城山群)

廣田猛夫

 今年の三支部合同スキーは、3月1日〜2日の二日間京都支部担当で頸城山群放山(1,189.6m)を中心に行われた。
 今回のスキーのコースは、棚田温泉(権現荘泊)から火打シャルマンスキー場のリフトでスキー場上部に出て、放山山頂をめざし、放山の西側の笹倉温泉へ滑り込み、迎えの宿の車で柵口温泉に戻ろうというもの。
 昨年は雪不足に悩まされたことが嘘の様に、今年は逆に異常気象と言われるほどの降雪。 特に2月に入ってからの連日の降雪で、久し振りにパウダースノーを楽しませてもらえるとの思いの反面、雪崩が心配される状況であった。

 3月1日(土)、集合地、柵口温泉「権現荘」へ三々五々に集合し、火打シャルマンスキー場で足慣らし。
 火打シャンルマンスキー場は、今時のスキー場としては珍しく圧雪車が殆ど入らず、存分にパウダースノーの滑りを楽しめたが、ここ数日の降雪状況から翌日の放山での雪崩が心配となる。

 3月2日(日)、天気予報が見事に外れ、予想外の快晴の中、柵口温泉をバスで出発、スキー場で始発のリフトに乗りスキー場上部で全員集合の上、出発する。 少し下ったところでシールを装着、快晴の中、傾斜もゆるい見通しのきく疎林の中の気持ちよいシール登行が1時間ほどで、放山の山頂へと続く雪稜へ出る。 この雪稜を辿って程なく放山へ到着。 山頂からは雲一つない焼山、火打山等の頸城山群の大展望を満喫することが出来た。



 放山山頂から200m南方のピークに移動しここで大休止の後、眼下の見える笹倉温泉へ向かって滑降を開始。  笹倉温泉への分岐点からは、ガスに巻かれた時には、ルートの見極めが難しいだだっ広い雪原だが、雲ひとつない快晴のもとで快適な山スキーを楽しむ。 途中、標高840mのピークで昼食を兼ねた大休止。 昼食後、高度を下げたこともあり重たくなった湿雪を滑り笹倉温泉に到着、迎えの宿のバスで全員無事に柵口温泉へ帰着した。
 従来三支部合同スキーは、各支部の担当山域の中から山スキーに適した山を探して行われてきたが、温暖化による雪不足と、湿雪の多い関西の山域で合同の山スキーを計画することに無理があっただけに、今回の放山が今後の開催地選定でもっと柔軟性を持たせるきっかけになると思われる。

【期日】08年3月1日〜2日

【コースタイム】柵口温泉8・00−スキー場終点8・42−放山山頂10・25−放山南200m地点P10・40〜11・18−分岐点11・25−標高840mP12・10〜12・55−笹倉温泉13・35−柵口温泉14・35

【参加者】  新本政子 河野直子 久保和恵 阪下幸一 阪下悦子 佐野加代子 宗實二郎 宗實慶子 廣田猛夫 安井康夫 山内幸子 京都10名、福井3名