個人山行 


韓国・金井山

(クムジョンサン)801m

山崎 詮



登山日:2008年7月18日(金)
登山者:山崎 詮(支部会員)
    橋本 啓修、守本 泰恵、山崎 美代子(以上会員外)

 例年、海の日の頃は韓国の沢に出かけている。今年も橋本氏とテグ周辺の小さな沢に入ろうと計画していたが、「山ノ神」が「私も韓国に行きたい!」との一言で、計画を大きく変更し、慶州観光と金井山ハイキングになった。
 西面の安宿を7:00に出発。地下鉄2号線でホポ駅まで乗る。8:00売店で水を各人1gづつ購入して歩き始める。登山口の案内もなにもない。地下鉄のガードをくぐり、急な舗装路を登る。集落に向かう舗装路を右に見送り、登山道らしき道に入っていく。ここにも案内などはない。松等の茂った樹林の中の細道をたどる。
左下に小さな池を見送り、墓地の端を通って道なりに上る。低い尾根を回り込み、沢沿いに進む。このあたりは楢を中心とした広葉樹林が全体に広がり、とても心地よい。水場で沢を渡り、急坂を登ると林道に出る。林道を30mほど右にとり、再び樹林の中の道に入る。ここには金井山への道標がある。



 ほとんど水の無い沢沿いの道を快適に登っていく。傾斜が緩やかになり、左手に送電線の鉄塔があると北門方面から来るしっかりした登山道に合流する。この辺りからすっくと立つ金井山の山頂部が臨まれる。樹林が切れ、直射日光にさらされて、とにかく暑い。
 11:20金井山の北で主稜線に抜け出る。風が爽やかだ。山頂から東に延びる尾根に回り、ここから支稜線をたどって山頂に向かう。昨年までは山頂直下でミニ岩稜登攀があったが、そこには大きな鋼鉄の螺旋階段が設置されていて、あっけなく山頂に着く。11:50だ。山頂からは360度遮るもののない眺望が拡がっている。20分ばかり眺望を楽しんだ後、北門に向かって下山を開始する。
 鋼鉄の階段を踏んで、主稜線道を南に下り、途中の木陰で昼食を取る。13:00北門に着く。水場が設置されていて、冷たい水をおいしくいただく。振り返ると金井山の岩峰が雄々しく聳えている。北門で左折しポモサに向かって下る。ゴーロのような道で歩きやすいとはいえない。しかしこちらの樹林も広大で樹高も高く実に気持ちがいい。

 ポモサ山門の仁王像

1時間半ほどでポモサ(梵魚寺)に着く。境内を見ながらのんびり下り、駐車場まで来ると15:00になっている。
 ここからバスで地下鉄の駅まで出て・・・という計画だったが、さすがに疲れた様子なので、トンネ温泉までタクシーで行くことにする。しかし、タクシーが見つからない。駐車場の脇でアイスクリームを売っている叔父さんにタクシー乗り場を聞くと、親切にも電話を掛けてタクシーを呼んでくれた。アイスクリームもおいしかった。
 豪華な設備の虚心温泉で、こころいくまで温泉につかり、一日の疲れ(?)を癒した。
 
コース・タイム
ソミョン駅7:00=(地下鉄2号線)=ホポ駅8:00−林道9:15−主稜線11:20−金井山・山頂11:50 発12:10−(昼食)−北門13:00−ポモサ14:30−ポモサ駐車場15:00=(タクシー)=トンネ温泉15:30 発17:00=(タクシー)=温泉場駅17:30=(地下鉄1号線)=ソミョン駅18:00