東お多福山草原復元化調査事業について


         斧田 一陽


 六甲・東お多福山(697メートル)山頂から南面の斜面にかけての草原復元化について、ブナを植える会桑田結会長より呼びかけがあり、昨年7月13日神戸の三宮に重廣恒夫支部長と出向き参加打合せをする。
 10月22日、共同作業をするブナを植える会・HATIJ近畿地区・六甲楽学会・芦屋森の会2001のメンバー各位と指導協力いただく兵庫県立人と自然の博物館服部保教授と研究員、支部から中島隆、先水美智子、山内幸子、宗實慶子、小寺佳美、斧田一陽の6名が参加する。調査スポット5〜6ヶ所の確認と一部区域の設定作業をする。調査作業の時期や方法を決める。
 11月20日、10mX10mのコドラート5ケ所とその内側に各2・5mX2m3ヶ所のサブコドラートを設定するため、刈払機や鎌でネザサや小潅木を刈り払う。
 六甲山系には、採草地としてのススキ草原があったと云われているが、現在は東お多福山に面影を留めるのみである。ススキ草原からネザサ草原に遷移してできているので、これを刈払いによって復元できれば、懐かしい風景の復活と生物多様性の保全に役立つ意義深いこととなる。今回の調査作業により、その後の復元計画が策定できるかどうかを決めることになる。
 この日の支部からの参加者は重廣恒夫、秦康夫、中島隆、先水美智子、宗實慶子、宗實二郎、斧田一陽の7名だった。なお、兵庫県立人と自然の博物館の橋本佳延研究員に主に指導協力していただいた。また、作業が順調に進んだので、当初予定の1月22日と2月19日の作業は、必要なくなった。
 l月9日、三田市の兵庫県立人と自然の博物館で、次年度の活動計画を参加団体と橋本佳延研究員で検討する。春、夏、秋の埴生調査活動と夏、秋の管理伐採活動の予定をきめる。また、4月30日には、春の活動の打合せが同様にあった。支部からは、私が共に出席した。
 5月13日に春の埴生調査があり、支部からの参加者は、中島隆、秦康夫、山内幸子、先水美智子、斧田一陽の5名、7月22日の夏の埴生調査と一部の刈取作業の支部からの参加者は、山内幸子、宗實二郎、加藤芳樹、中谷絹子、先水美智子、斧田一陽の6名でした。
 5月9日に人と自然の博物館協力事業にもなっています。